月末、毎月1回実施している避難訓練ですが、今回は給食室で火事が発生し初期消火したものの給食室が使えず非常食を食べるという設定で行いました。
非常食は1人2食分園に保管してあるのですが、どんなものが保管されているのかこどもたちにも理解してもらい、非常食の体験をしてもらいました。
非常食メニューは、カレーと缶詰のみかんです。カレーはレトルトで温めなくても大丈夫なもの。ごはんはアルファ米で水に1時間つけると食べられる状態になります。
缶詰のみかんは職員がきちんと缶切りを使えるかがポイントでした。食器も非常食用のものを使って配膳しました。
こどもたちには、実際にお米が水につけた状態のものを見てもらいましたよ。1時間つけると食べられる状態になります。
非常食を食べた感想は、「おいしかった!」と言う子もいれば食べ進みの悪い子もいましたが、園の中にはこうやって何かあった場合、食べ物があるから安心してね…ということを理解できたのではないかと思います。
私自身も食べましたが、給食で出るカレーよりは少し辛めで濃厚な味でした。お米は少しパサつきがあったように感じます。お米は今回水で戻しましたが、お湯で温める方法もあるそうです。